あしひん日記

あしひニスト

逆だね。人は、何かをするからこそ眠れない。

今週のお題「眠れないときにすること」

思うところがあったので、書く。

全くの体験からだが、人が寝れないとき、その原因の9割は何かしらをしていることだ。あたりまえだが、運動しながら眠ることはできない。歌詞のついた音楽を聴きながら寝るのも難しい。そして、これが一番解消しづらい原因だが、何かを考えているときも、また眠ることは難しい。

眠ろうとして、部屋の電気を消し、布団に潜り込んで初めにすることは何だろう。俺は目覚まし時計がセットされているか確認する。次にスマホの充電がされているかを確認する。そのあとは、これが厄介なのだが、無意識的に何かしらについて考えている。

今日の出来事を整理する、お気に入りの楽曲を脳内で流す、明日の朝食べられるものがあるか心配をする、5年前の口論を思い出す、などなど、本当にどうしようもないことを考えている。

人間の脳というものは、放っておくと何かを考えてしまうのだと思う。こうなってしまっては、疲れがある一定以上に溜まるまでは、覚醒し続けることになる。最悪だ。

ただ、物事を考えるのは、非常に疲れることであるので、睡眠への道としては悪くないのかもしれない。普段何も考えずボーっとしているツケを払わされていると思えば納得できなくもないが、それを強制しているのはこの忙しない、脊髄反射で生きることが無難な社会なのだから、その辺を考慮してもらいたいものだ。

今日も寝れねえな